継承日本語教育について

Learning Japanese as Nikkei & Japanese abroad

「継承日本語教育」という概念を最近知りました。

海外日系人協会のサイトによると、継承日本語教育とは「日系子弟のアイデンティティーの形成を意図した子弟教育の一環として、日本語のみならずその背景にある日本文化の継承をも目的としている」そうです。

一般に海外の日本語補習校では、現地校で学ぶ子供達が、日本に帰国する事を前提に、その時に備えて日本語を維持・学習することを目的にした日本語教育をしています。それに比べて継承日本語教育は、海外に長期滞在又は永住する子供が、親の話す言語として日本語や日本文化を学ぶことを目的としており、一般的な日本語補習校でも、現地人向けの語学学校でもない「日本語と日本の文化」を教える場なのだそうです。米国ではカリフォルニア州トーランス、ワシントンD.C.に近いメリーランド州やニュージャージー州のプリンストンなど各地で継承日本語を学ぶ機会があり、その他の地域でも長期滞在者や永住者が増えている日本語学校にてコース導入が検討されているようです。

我が家の場合、現時点で娘の義務教育は米国でと考えているため、直近で日本に帰国する事は想定していません。しかし、祖父母や従兄弟とのコミュニケーションの手段としての日本語や、海外で育つ一人の日本人として日本の文化や伝統を学んで欲しいと強く思います。そんな私たちにとって、継承日本語として日本語を学べる選択肢があるということはとても納得できる取り組みです。帰国時に日本の学校に適応できるように準備したり、将来日本で受験することを視野に入れ、日本で学ぶ子供達と同じレベルの日本語を求めるのではない学びの機会があることはありがたい限りです。

学校だけでなく、家庭でも娘がこれからも日本や日本語への興味を持ち続けてくれるか、親としてどんな環境を作る事が良いのか、先輩お母さん&お父さん達のお話を参考にこれから色々と考えていかなければと思います。でも何よりも、娘と一緒に海外から日本の素晴らしいことを見つめて、日本人であることに誇りを持って楽しくやっていきたいですね。

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娘が大好きなミッフィー(うさこちゃん、オランダではナインチェ)。オランダの絵本作家、ディック・ブルーナさんの作品ですが日本でお馴染みの人気者♪私もミッフィーちゃんグッズで育ちました。こうして今、ミッフィーの日本語の絵本を二人で楽しめることがとても幸せです。

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