3/11/2011 東日本大震災から4年

4 years since the earthquake and tsunami in Tohoku – check out the website by the center for remembering 3.11

4年経ちました。歴史的な積雪量で、都市機能が停滞した今年の冬でしたが、今日私の住む街は快晴。気温も上がり、道ばたに積もった雪が溶け始めています。

遠くから日本や東北について色々考える今日。元気に育ってくれている娘を見ながら、仙台で暮らす両親のこと、東北や日本各地で子育てをしている友達のことを思っています。

生きていられることがどんなに素敵なことか、普通の毎日が続くことがどれだけ奇跡的なことか、娘も私も忘れないで成長していきたいです。

せんだいメディアテークでは、「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の活動報告展を3月18日まで開催しています。お近くにいらっしゃる方はぜひ。そしてオンラインでも様々な東日本大震災に関する取り組みについて学ぶことができるので、ぜひ覗いてみてください。サイトは英語でも閲覧可能です。

そして、防災グッズの準備や緊急時の連絡方法についての話し合いなど、お家でできることをぜひ家族でやっていきましょう。

色んなところに春が早く訪れますように。

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防災グッズ:有効期限の切れたホッカイロたち

Expired hand warmers from Japan and how we can prepare for a disaster or an emergency

今日もすごい吹雪。家から出れる状態ではないので、ふと思い出して我が家の防災グッズのチェックをしました。震災後、仙台の両親からとにかく備えだけはしっかりしておくようにと強く言われ、万が一に備えて必要なものをプラスチック製のストレージボックスに入れておいたものです。幸い、これまで使う必要がなかったのでずっと開けていませんでしたが、この機会に数年振りの棚卸し。中に入っていたものは以下の通り。

・手動式懐中電灯(電池式のものは普段冷蔵庫の上に常備しています)
・ポータブルラジオと乾電池
・手袋(軍手がなかった為)
ゴム手袋(医療用の手にぴったりフィットするタイプ)
カセットコンロ(イワタニ製)
・カセットガス
ハンドサニタイザー
・マスク(大人用)
・のど飴(完全に賞味期限切れでアウト 涙)
・耳栓
・綿棒
・爪切り
・ミニ救急セット(絆創膏、包帯、消毒用アルコールなど)
キャンプ用トイレットペーパー(とてもコンパクトで省スペース)
・娘の夜用おむつ
・娘用の絵本、おもちゃやぬいぐるみ(どれも小さいサイズのもの)
・生理用品
・ホッカイロ
・靴下(厚手のもの)
・使い捨ての下着(出産時に病院でもらったもの)
サバイバルシート(銀色のコンパクトに折れるもの)
・歯ブラシ(大人用)
・くしと髪の毛用のゴム
・メモ帳と鉛筆、色鉛筆(自分のメモと子供用)
・丈夫なゴミ袋(物を運ぶ用だけでなく、段ボール箱に入れて給水バケツ代わりにすることが可)
・パスポートなど重要書類のコピー(ジップロックにまとめて入れておく)

これらは当時、仙台の両親や友達から教えられたこと、また自分でインターネットで調べたリストを参考にして考えたアイテムでした。寒冷地に住み、赤ちゃんを持つ母として停電やガスが止まった時(我が家はガス暖房)の防寒対策と火事などになった場合を想定しています。娘が5歳になった今、どんなアイテムが必要かもう一度考え直す必要がありますね。思い出の写真や重要なデータをドライブに保存して防災グッズと一緒に保管しておくことや、万が一親に何かがあった場合、子供が少しでも安心できるような手紙、メッセージなども準備されている方がいらっしゃるようなので、サバイバルのための必需品だけでなく「自分と家族にとって必要なもの」は何か考えてみたいと思いました。

冬は-15Cになることも頻繁にある地域に住んでいるので、貼るタイプと普通のホッカイロを2種類見つけて嬉しくなりました。バス停での待ち時間や地下鉄の駅まで歩く間にとても重宝します。ただ、有効期限を見てびっくり、なんと2011年6月!有効期限が過ぎたホッカイロは安全に使えるのか調べてみたところ、

「未開封のままの状態で保管されていれば暖かくなる」
「目安として提示されている持続時間より短くなる場合あり」
「シール付きの貼るタイプは粘着面が弱くなっていることがあるが、基本的には使える」

・・・とのことだったので試しにそれぞれ開けてみると、普通よりは少し時間がかかった気がしますが、ちゃんと暖かくなってくれて感動!ただ、貼るタイプのホッカイロは暖まっても温度がそれ程高くならず、さらに持続時間がとても短かったです。このまま使わないでいると、無駄になってしまうので外出ができるようになり次第、早速このカイロは使っていこうと思います。最近はこちらでもホッカイロが手に入りますが、日本のものに比べて持続時間がイマイチだと思うのは気のせいかな。

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今住んでいる街は地震の心配がないとは言え、これまで何度か、数日間水道水が飲めなくなったり、復興の見通しがわからない状態で停電になるという経験することがありました。水道水が飲めなかった理由は管轄の浄水場のフィルターが故障した為で、沸騰させれば飲める程度の汚染だったにも関わらず、ハリウッド映画さながらのちょっとしたパニック状態で、スーパーマーケットが騒然となり、争うようにミネラルウォーターや炭酸飲料を買いだめしている人たちにびっくりしました。どこのお店も飲み物(液体類は全て)が完売状態で空っぽの棚ばかり。東日本大震災の際に、海外メディアでも何度も報道された日本でのみなさんの行動が改めてすごいことなんだと考えさせられた出来事でした。また、ここ数週間、大雪や吹雪が続いていますが、気軽に外出できないこういった時にも非常食として便利なものはある程度ストックがあるといいなと感じています。

カセットコンロのガスの有効期限も気になりましたが、イワタニのサイトのFAQページによると「保管状況によって状態が異なるため一概には申し上げられませんが、目安としては缶が錆びたりしていなければ、製造より6~7年はご使用可能です。」とのことだったので、我が家のガスはまだ大丈夫そうです。米国の場合、このような小さいコンロではなく、バーベキュー用のグリルを持っている家庭が多くそれでも良いのですが、そうなると実際使えるのは屋外/ベランダになってくることから、個人的には室内で使えるコンロがいいと思います(寒冷地では特に!)。

日本に限らずどこに住んでいても、いつ何が起こるかわかりません。万が一に備えて今しておけることはたくさんあるはずなのに、日々の忙しさを言い訳に手を付けていないことは多々あります。こちらでは、妊娠・出産のタイミングで遺言書(英語ではWill)を作成・更新するべきという考えが日本よりも一般的です。これは財産分与に限らず、万が一の時に、我が子を誰に託し、どのように育てて欲しいか明記しておく必要があるからです。私自身、自分の身に何かがあった場合、どういった経由で日本へ連絡がいくか複数のパターンを想定し、東京から引っ越した際に連絡網的なものを作っていましたが、当時と住む場所も職場も違う今となってはそのリストも更新しなくてはいけません。遺言書に関しても娘のためにしっかりしておかないと。

海外在住の場合、連絡網にしろ遺言書の内容にしろ、現地語のみOKの人、日本語のみOKの人、バイリンガルの人などが、どこからどういう経由で連絡し合えるか・・・ということは重要だと思います。大使館や領事館に「在留届」を提出しておくことも必須です。この届けがないと、緊急時に大使館や総領事館が安否確認する対象にならないからです。「結局必要なかったね」と後から言えるのが一番ですが、最悪の事態を想定して備えておくことは本当に大切ですね。

Facebookでたまたま今日見かけたこのビデオ。涙が溢れるけれど、本当に大切な事、守りたいこととは何かまた考えさせてくれました。皆さんも今度と言わず、ぜひできるところから万が一の備えをしていきましょう。

無印良品のサイトに、「家族で決めておく連絡のルール」というテンプレートを見つけました。災害用伝言ダイヤル(171)や災害用伝言板アプリの使い方なども掲載されていますので、日本にお住まいの方はこちらをプリントアウトして避難場所や連絡網など家族で話し合うきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。

(追記)これを読んだ東京在住のNちゃんが、大阪本社アウトドア専門ショップのモンベル(mont・bell)のエマージェンシー用品をお店でみかけて、とてもしっかりしていたよと教えてくれました。2011年の記事になりますが、こちらに詳細を説明しているページがありましたので興味のある方はぜひ。

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今年のバレンタインは食べれないものを。

Very Japanese-y Valentine’s Day gift for someone special – it’s not edible like the last year’s gift!

ここ数週間、私の住む地域は大雪・吹雪にかなりやられ気味です。娘のプリスクールを含め、公立の学校は全て今週1週間休校になり、来週1週間の冬?休みと合せると2週間も学校がないことになってしまいました(しかも2月と4月に1週間ずつのお休みがあるのが働く母にはとても大変 涙)。

道ばたには雪かきしても降り続ける雪が山積みに。街では路上に駐車するケースが多い為、車の上に大量の雪が積もりかまくらが並んでいるようにみえます。バレンタインデーの今日も、またまた大雪警報が出ており、明日は地下鉄やバスの全面運休が決定しました。これ以上積もる場所がない状態ですが、事故などないことを祈りつつ、自家用車を持たないことをちょっとありがたく思ってみたり。

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今年の大雪第一弾。この後何度も降って今は更にすごいことに!

昨年のバレンタインは、日本に住む両親へとらやのバレンタインギフトを送った私ですが、今年は少し違う路線で攻めてみました。小さい頃から何かにつけて「辞書をひけ」と言ってきた父は、日頃からちょっとした時間を見つけては様々なジャンルの本を楽しんでいます。そんな父と母が二人で楽しめる本を送れたらいいなとアマゾンで色々見てみたものの、本のギフトって結構難しいですね。最近出た本もチェックできていないし、今どんなテーマに興味があるかもわからないし・・・そこで雑誌の定期購読をプレゼントすることにしました。これなら、1冊の本に限らず、様々な内容を、1年を通じて楽しんでもらえます。日本を離れてもう8年目の私には、流行の雑誌など全く未知の世界なので、王道?の月刊誌「致知」を贈りました。

海外にいて、日本の両親に何かを送りたい時、最近は何でもクレジットカードでオンライン決済ができるので本当にありがたいです。注文してから1週間程度で届き、メッセージ付きで日本のバレンタインデーにもばっちり間に合いました。予想通り二人ともとっても喜んでくれたのと、1度だけでなく、これから12ヶ月楽しんでもらえると思うとなかなか良いアイディアだったかも♪

午後は娘のお友達Aちゃんのお誕生会に行ってきました。彼女のお家で久しぶりに一緒に遊べて、子供達は大喜び。娘はなんと1週間ぶりの外出だったので、同じ年のお友達と過ごす時間がとっても楽しかったみたい。ゲームやフェースペインティング、ピニャータなどを楽しんで先ほど無事帰宅。

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ピニャータのあと。

Aちゃんのおばあちゃんと話していたら、彼女のお兄さんが沖縄から持って帰ったという古い着物を出してきてみせてくれました。彼女へのおみやげだったそれは、今のAちゃんにぴったりのサイズ。私の祖父は沖縄戦で亡くなり、お墓には遺骨の代わりに沖縄の浜辺の砂が入っています。大好きな祖母は、その後生涯独身で女手一つで私の母たちを育てあげました。

楽しそうに遊ぶ子供達を眺めながら、Aちゃん家族と色々お話をしました。沖縄戦に行って無事帰ってこれたAちゃんのおばあちゃんのお兄さん、以前素晴らしい日本人の上司を持ったことで、日本の文化に興味を持ちいつか日本も訪れたいというAちゃんのお父さん、ジブリの映画が大好きで、ほとんどの作品をコレクションしているAちゃんやその兄弟姉妹。昨年帰国した際に、日本で撮った娘の七五三写真を携帯で皆が見る中、私はAちゃんのおばあちゃんの古い沖縄の着物を手にとり、今は亡き祖母や、一度も会った事がない祖父のことを考えました。

同じ家の中で色んな世代の色んな人たちが、こうして一緒に楽しい時間を過ごせていること。うまく言葉にはできないけれど、平和っていいな、こういう空間って愛おしいな・・・と思った雪の日の午後でした。

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吹雪の日にはお家で手づくりアポロ。

Meiji Apollo chocolate – do it yourself kit

私も娘もグミが大好き。日本のおもしろお寿司グミを楽しんだり、噛みごたえが最高のハリボー(HARIBO)はお気に入りのおやつです。そして、グミよりも母娘で大好きなのがチョコレート!先月、日本から届いたクリスマスプレゼントの箱に入っていたのがこの「手づくりアポロ」キット。

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初めて見る大きなアポロに娘と大興奮。今さらですが、アポロのあの形は1969年7月21日人類初の月面着陸を達成した宇宙船アポロ11号の宇宙船の形からイメージして作ったものだったのですね。これまた初めて知りました。

なんだかもったいなくて、「何か特別な時に作ろうね〜」と大切にしていたのですが、今週の米国東海岸大寒波で学校も仕事もお休みになったタイミングで作ることに。

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作り方はいたって簡単。3本のチョコレートチューブを湯煎で柔らかくしたら、型に絞り込みます。小さいお子さんでも簡単に作れて、自分で作れた感が高まりそうです。

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小さな砂糖の粒が入っていて、デコレーションもできるようになっています。短いかき混ぜ棒(兼チョコを持てるようかな?)もついてきたのですが、1本しか入っていなかったので思い出してこれを出してみました。

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ケーキポップ(Cake Pops)を作る用の棒です。ターゲットに行くと、娘は店内のスタバでケーキポップをいつもリクエストするので、いつか一緒に家で作ろうと買っておいたこの棒がうっかり役に立ちました 笑 半分に切って使ってみます。

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絞り出した状態のままだとあまりかわいくありませんが・・・

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娘はチョコの色を混ぜたり、粒を入れたり、気が向いたのはくるくるして、こんな感じに作っていました。あとは冷蔵庫で30分冷やしておくと・・・

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あっという間に完成!ちなみにこれは一番大きいサイズのアポロです。

母として子供に与える場合、昔流行ったねるねるねるねやツブポンに比べてこのアポロ手づくりキットは安心感があるのでいいですね。私は子供の頃どちらも結構ハマっていましたが 笑

なぜかこちらではこういった「ちょっと自分で作った感」を味わえるお菓子のようなものを見かけません。クッキーやケーキ、ブラウニーミックスの箱タイプ冷蔵タイプのものなどはかなり多くあるのですが、こういうオーブンを使わないタイプのお菓子もあると面白いですよね。

それにしてももうすぐ1月も終わりだなんて、早いなぁ〜
今年のバレンタインは娘とどんなことを計画しようかしら。

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海外暮らしインタビュー:中国在住Hさん(後編)

Interview to a Japanese parent living in China – Part 2

ご主人の駐在に伴い家族6人で中国にお住まいのHさん。前回のインタビューに続いて後編をどうぞ。

・休みの日は、どう過ごしていますか?

長男が幼稚園の時からサッカー命で、こちらでもクラブチームに入っているので、その練習や試合に連れて行ったり。これは、主に主人担当です。あと、冬は寒くてあまり出歩きませんが、気候が良い時には、フリスビー、バドミントン、サッカーボールなどを持って、大きな公園へよくピクニックへ出かけます。その辺りの休日の過ごし方は、日本にいる時とあまり変わらないですね。

公園の健康遊具で遊ぶ子供たち。中国人は公園好きで、散歩をしたり一角でトランプをする大人もよく見かけるそう。

健康遊具で遊ぶ子供たち。中国人は公園好きで、散歩をしたり一角でトランプをする大人もよく見かけるそう。

・妊娠、出産、教育など、子育てに関わることについて、お住まいの場所の良いところはどんなことか教えてください。

中国人は子どもにとても寛容で、赤ちゃんを抱っこしてバスに乗れば、すぐに席を譲ってくれるし、にこやかに話しかけてくれる人も多いです。日本に比べると外食もしやすいかも。中国人は話し声が大きいから、子どもが騒ぐ声も気にならないのかな(笑)渡航前は反日感情が高いんじゃないかと心配しましたが、普段生活している中では、日本人だからと嫌がらせを受けることもありません。ただ、こればかりは時期もあるようです。また、年々賃金が上がって来て、以前より利用する人は減ったようですが、お手伝いさんを雇っている日本人も多く、家事、ベビーシッターを頼めるのは、日本で子育てするよりも楽かもしれません。うちも週3回程度、パートタイムで、家事とシッターを頼んでいます。

Hさんお気に入りの小籠包

Hさんが好きな小籠包

・日頃、日本の食材や日用品などは、どうやって調達していますか? 

日系のスーパーが何ヵ所かあったり、日本を含むアジアの食材が揃う店が市場に入っていたりして、食材の調達はあまり苦労しません。ただ、やはり日本で買った方が安いので、日持ちするものは、一時帰国した際に買って来る方が多いです。

果物の種類は豊富でおいしい。Hさん家族の夏のお気に入り、細長い形のメロン。

果物の種類は豊富でおいしい。家族の夏のお気に入りだった細長い形のメロン。

・日本に一時帰国した際、買って来るものは何ですか?

大人のものも、子どものものも、ブックオフでまとめて本を買って来ます。今回行った店舗には日本の歴史漫画が1~18巻揃っていて、しかも1冊100円と破格だったので、頑張って持ち帰って来ました。また、子どもの靴は日本で買った方が安くて品質が良いので、少し大きめのサイズまで予備で買ってきています。最近は円安元高で、何を買っても日本で買った方が安いので、衣類、食糧品、お菓子など、持てるだけ買ってきています。

・日本から持ってきて良かった!というものがあったら教えてください。

ホームベーカリーは引っ越しの時に日本から持ってきて正解でした。ただ、変圧器を通して使っていたのですが、先日、子どもが誤って直でコンセントをつないでしまい、壊れてしまいました(涙)修理してくれる店があると聞いたので、近々持ち込むつもりでいます。

・日本の情報を収集するのに、おすすめのサイトやソーシャルメディア、書籍などありましたら教えてください。

実は中国には、インターネットテレビなるものがあり、契約すると日本の地上波、ケーブルテレビの番組を自宅のテレビで自由に見ることができます。我が家は海外居住を機に、子どもたちのテレビ離れを図ろうとしたのですが、6月のワールドカップでどうしても日本代表の試合が見たくて導入してしまいました。家で日本のテレビが見られると、海外生活感がだいぶ薄れます(笑)ニュースは、SmartNewsというアプリで、時々チェックしています。

・これから海外に引っ越す予定の方へメッセージやアドバイスをお願いします。

見知らぬ土地での生活を想像すると、不安なことも多いと思います。でも、大丈夫。実際に来てみると、親切な人ってたくさんいるものです。日本人でも、現地の人でも、他の外国人でも。日本にいる時のような、何かが必要になった時にとりあえず100均に行けば済む、みたいな便利さや、計画したことが段取り通りに進む安心感(想定外のハプニングがしょっちゅう起こる)は、海外の暮らしにはありませんが、人って誰もが助け合って生きているんだなと分かって、それもまた楽しいものです。気分が落ち込んだ時には、美味しいものを食べて、しっかり寝ること!私も実践しています(笑)海外生活、たった9ヶ月でたいしたアドバイスもできませんが、人生のうちの特別な時間だと思って、楽しく過ごせたらいいですね。

中国の水族館。入場料は120元(今の為替だと日本円で約2400円と高め)。身長120センチを区切りに設定している施設が多く、120センチ以上は大人と同じで以下は無料だそうです。

水族館。入場料は120元(今の為替で約2400円と高め)。身長120cmを区切りに設定している施設が多く、120cm以上は大人料金、以下は無料だそうです。

美味しいものを食べてしっかり寝ること、私も意識して実践するようにしています!Hさんとお子さんは4年間の滞在予定とのことですが、育ち盛りのお子さん達がこれからどう成長していくかとっても楽しみですね。タクシー2台での外出・・・大変なこともあるでしょうが、その後のHさんファミリーの様子をまたぜひ教えてください。

Hさん、年末年始のお忙しい中、色々なお話を聞かせて頂きどうもありがとうございました。

日本国外にお住まいでインタビューを受けても良いという方、
また中国での暮らしについて質問がある方は
japaneseparents @ gmail . com まで
お気軽に連絡ください。お待ちしています!

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IKEAとこけし!

KOKESHI – Japanese wooden dolls from 1600s on the IKEA catalog

昨日は金曜日、平日にお休みを頂いてお友達4人でIKEAに行ってきました。
以前住んでいた州では、自宅から3マイル程度のところに店舗があったのでいつでも行けたのですが、今の州では結構遠いところに1店舗あるのみ。普段なかなか行けないのと、平日のお出かけということもあり女4人、異常なテンションで出発!笑

日本ではスウェーデン語に忠実に「イケア」と言いますが、こちらでは皆「アイケア」と呼んでいます。モデルルームのようなディスプレイの店内を歩いていると、「コンパクトに暮らせる」的なテーマの場所で「これはいくらなんでも狭すぎるよね」と言っている人を見かけるのはこちらの感覚だからでしょうか。東京的視点で見ると、どのお部屋も十分住めると思えるのは日本人の特権かな?

IKEAには子供のプレイスペースがあり、大人が買い物している間、子供達は遊んで待っていることができたり、レストランにはキッズスペースがあり子供向けの映画なども見ながら食事することもできます。小さいお子さん向けに可愛らしい使い捨てのビブ(スタイ)もおいてあります。ただ、普段仕事以外では娘と一緒のことがほとんどの私には、大人だけでゆっくり買い物ができるのはとっても貴重な時間。のんびり食事をしたり、あっという間だったけれど贅沢な気持ちになれました。レゴが大好きな娘が家で作っている彼女のレゴランドがだいぶ大きくなってきたので、レゴ専用のテーブルと、娘がリクエストしていたラグなどを買ってきました。

帰りにもらった2015年の最新カタログ。新しい商品がたくさん出ていて、今度はいつ行けるかなぁと思いながら眺めていたら・・・なんとこけしを発見!

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IKEA 2015 catalog P.137

仙台出身の私は思わず食いついてしまいました 笑
全世界同じカタログ構成なのかわかりませんが、137ページで紹介されているKALLAXという棚にそっと佇んでいます。

私の中で、こけしと言えば遠刈田(とおがった)。温泉で有名な宮城県の遠刈田は、こけしのふるさとでもあります。東北地方各地でみられるこけしですが、一説によると、こけしが誕生したのは遠刈田であるとか。みやぎ蔵王こけし館もあり、ここでは750円で自分のこけしを作る体験もできるそうです。宮城で育った方なら経験があるかもしれませんが、私もこけしの絵付けを中学校で経験しました。髪の毛をかわいらしく・・・と頑張ったのに、丸い頭に筆で線を描くのはとても難しく、どんどん黒い箇所が増えた結果、仕方なく最後は黒塗りのおかっぱに 涙
おかっぱ頭で体に伝統的な絵柄をつけるのもイマイチなので、思いきってセーラー服の胴体を描き、全くもってこけしらしからぬこけしを作ったのは遥か遠い昔のことです・・・(アリエーヌ!)

最近はパリなど海外でこけしブームが起きているとか。しかも「こけし時代」というこけし専門誌まで出ているなんてすごいですね。海外のお友達に見せてあげたいこけし職人さん達の作業風景のビデオまであります。娘にこけしの写真を見せて、話をしていたら、自分も絵付けをしたいと興味を持ったようなので、次回帰国時には遠刈田温泉とこけし館へ行ってみようかしら。

余談:高校の授業か何かで回文を作るという時に、なかなかアイディアが湧かず悩んだ友達が「こけしのしけこ」と書き出して皆で大爆笑したのを思い出しました。大学に進んでから連絡を取らなくなったけれど、M浦Sちゃん、今はどこで何をしているんだろう。きっと元気にしているんだろうな〜

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海外暮らしインタビュー:中国在住Hさん(前編)

Interview to a Japanese parent living in China – Part 1

外務省の海外在留邦人数統計によると、海外に長期在住する日本国籍者、すなわち在外日本人の数は2013年の時点で125万8,263人。世界各国で、一時的または永住者として生活されているみなさん。それぞれの国や地域ならではの生活習慣や子育て事情などについて、個人的な経験や感想をシェアして頂こうと思いロングインタビューをさせてもらうことにしました。記念すべき第一弾は、現在中国にお住まいのHさん(女性)です。

・Hさん、こんにちは。今日は、海外で子育てをしている日本人の方へのインタビュー第一弾として、いろいろ話を伺えればと思います。Hさんは中国にお住まいなんですよね。引っ越しして、どのくらいになりますか?

約9ヶ月経ちました。

・そちらに住むことになったきっかけは何ですか?滞在予定はどの位?

主人の会社の転勤に帯同して来ました。海外駐在は初めてです。任期は5年前後だと聞いていますが、主人が半年早く来ていたのと、長男の中学入学のタイミングがあるので、私と子どもたちは4年滞在のつもりでいます。

・普段、日本のご家族、友人とどのようにコミュニケーションをとっていらっしゃいますか?

LINEやSkypeを主に使っていますが、中国では規制が入り、使えなくなることがあります。主人の両親はスマホを使っているので、中国版LINEのようなWeChatというアプリをダウンロードしてもらって、それでやり取りしています。無料で通話もできるので便利です。Facebookは、VPN*接続しないと使えないので、心理的に距離ができて、閲覧頻度がだいぶ減りました。
*Virtual Private Network (仮想プライベートネットワーク)

・情報規制は、中国ならではの問題ですね。

日本にいた時は、ネット環境が自由にならないことなど考えもしなかったので、とても驚きました。Google、Facebook、Twitterは、VPNで接続しなくては使えないですし、自由に閲覧できないブログもたくさんあります。

・他に、日本と違って、苦労していることはありますか?

中国ではマイカーを運転することができないので(トラブルが多いので、会社で運転を禁止されている)、移動手段は、毎回タクシーや公共交通機関。子どもが多いので、タクシー1台では乗り切れず、週末はいつも2台に分かれます。来たばかりの時は、中国語もできないのに大人一人で子どもを連れてタクシーに乗るのが不安で不安で。毎回iPhoneのマップを握りしめてました。また、家族でアウトドア好きなのですが、それが気軽にできないところはストレスですね。こちらで運転できない分、夏休みに一時帰国した時には、長野にキャンプに行きました。

夏休みに両親、弟家族と行ったHさんお気に入りのキャンプ場。

両親、弟家族と行ったHさんファミリーお気に入りのキャンプ場。

・Hさんは、お子さんが4人いらっしゃるんですよね。お子さんたちの海外生活について教えてもらえますか?

9歳、7歳、6歳、1歳の子どもがいますが、それぞれの学校選択でとても悩みました。日本人学校、インターナショナルスクールと選択肢があり(現地校も通えるが、中国語が全くできないため除外、英語もほぼゼロからのスタートだが、ESOL*があって受け入れてもらえる学校が数校あり)、滞在期間と子どもの年齢を考え、本を読んだり、実際インターにお子さんを通わせている人や通わせていた人、海外で教育を受けた経験がある人などに話を聞いたりして、決めました。現在9歳の長男、7歳の次男はインターに、6歳の三男は日系幼稚園に通っています。
*English for speakers of other languages

世界遺産の万里の長城にて

世界遺産の万里の長城にて

・海外に引っ越す際に参考にした本を教えてください。

バイリンガル教育の方法~12歳までに親と教師ができること~』中島和子著(アルク)、『バイカルチャーと日本人~英語力+αを探る』櫛田健児著(中公新書)、『英語を子どもに教えるな』市川力著(中公新書)を読みました。ネットで、バイリンガル教育について調べると、「日本語も英語も中途半端のセミリンガルになる」とか「非英語圏でインターに通わせるのは自己満足」とか、否定的な意見がよく出てくるんですね。ただ、ほとんどの場合、その根拠はとっても希薄。子どもの能力や親の関わりは無視した意見だったり、当事者でない人がイメージだけで言っていたり。なので、あまり気にしないことにしました。参考にした本には、実際のいろいろなケースが出ていて説得力があり、バイリンガル教育は楽ではないと覚悟した上で、せっかくのチャンスなのでチャレンジしてみようと思いました。あと、こちらに来てから読んだものですが、『ミュンヘンの小学生』小安美智子著(中公新書)も、小学校低学年の子どもの言語環境が変わったケースの経験談として、とても面白かったです。

・渡航前にした準備や、渡航後に意識したことなどはありますか?

長男は小2でしたが、渡航前にしたのは、アルファベットを書けるようにしておいたことくらい。英語環境への準備はほとんどできないまま、入学させてしまいました。4月からという年度途中の編入だったこともあり、最初は苦労しましたが、8月からの新年度が始まってからは、仲の良い友だちもできて、楽しく学校に行っています。まだまだ、英語環境についていくための勉強が必要なのですが、学校の先生からも、母語での読解力を伸ばす重要性を説かれ、日本語での読書の時間を意識して作るようにしています。英語が不自由しなくなったら、中国語にも挑戦させたいと思っているけれど、それはまだ先の話ですね。

私自身、中国は全くの未知の世界。先に中国入りしていた夫から、「日本語はもちろん、英語もほとんど通じないから、中国語の勉強は必須」と脅され、渡航前に週1回1時間のレッスンを半年ほど受けました。とはいっても、夫は単身赴任中な上に四男の出産も挟んだので、まとまった勉強はできず。でもまぁ、心の準備にはなったと思います。こちらに来てからは、週2回2時間のペースでレッスンを受けています。日常会話レベルには程遠いですが、タクシーに乗ったり、買いものをしたり、レストランで食事をしたりといった、日常生活はできるようになりました。とはいっても、実は、日本人向けの肉や野菜のデリバリーがあったり、マンションのサービスは英語が通じたりと、中国語を話さなくて も生活できてしまうんですよ。もちろん話せた方が便利だし、生活がより楽しめると思うので、もうちょっと頑張りたいと思ってます。

・インターナショナルスクール以外に、日本語の補習校などにも通っていますか?日本語教育のために取り組んでいることがあれば教えてください。

現地に日本人学校があるので、補習校はあるもののクラスは充実していません。塾、公文などもあるのですが、我が家ではそれにも通わせておらず、海外受講できる通信教育(Z会こどもチャレンジ)をしています。また、漢字は少しずつやっておかないと、後からまとめて覚えるのは難しいという先輩ママの話を聞き、日本で買ってきた漢字ドリルを継続してやっています。オススメは、『下村式 となえて書く漢字ドリル 漢字練習ノート』(偕成社)。見開きやすく、文字を書くスペースの大きさが丁度よいと思います。あとは、子どもが興味を持ちそうな本を、できるだけ家に置くようにしています。

後編に続きます)

Japanese Parentsでは子育て中の皆さんに各種アンケートもお願いしています。
5分程度の短いものですので、ぜひお時間がありましたらご協力ください!

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